強風でのランドロック設営
強風の時、シェルターの設営に難儀しますよね。
シェルターの場合一度設営してしまえば快適に過ごせますが、設営撤収の時に強風に煽(あお)られてフレームを曲げたり破損してしまう場合を良く見かけます。
マニュアル通りに設営していると凧のようにバサバサと煽られて飛んで行ってしまいそうになり大慌てで押さえていろ~なんて事ありますよね。
平常時に考えておくと強風時に役に立つかもしれません。
当たり前の事ですが慌てているとできなかったりします。
ワタシの場合強風でフレーム曲げた事はありませんが、初心者の頃。
怪力でランドロックのセンターフレームを折った事があります。
皆さんマネしないでください。
強風時の設営。
皆さん知っていると思いますが少しお付き合いください。
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基本的には風が強くふいている時にはやらずに風が収まってからがよいのですが、そんなこともいってられません。できれば設営後に風の影響が少ない方向に向けて設営するのが良いと思います。
面倒くさいのですがはじめにめくってトグル、フックで固定出来る部分は全てクルクル巻いて固定します。
できればサイドメッシュ部分も解放してシートを垂らして風の抜けを良くします。
サイドパネルもしかり。
次に、幕にフレームを入れてリッジポールとAフレームを組んで立ち上げた時に、下のリングに長めのペグを打ち込んでおいてから立ち上げます。
この際に幕に何カ所か張り綱をつけておいてから幕に張り綱にテンションかけながら引っ張っておくとその後の設営が楽になります。
風にあおられても凧のようにバタバタとなびくようにはならないので安心して設営出来ます。
マニュアル通りではなく、特に風が強い場合、張り綱一本ではなく逆V字またはトリプルに張るとかなりの強風でもフレームが歪む事が少なくなります。
ワタシの場合。AフレームとCフレームの交点に逆V字に張り綱を張ります。これは状況により変化させます。
因みに付属のジュラペグはスカートの固定などで使い、基本的にはソリステ20,30,40,を状況により使い分けています。
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