リハビリトレーナーとの約束。

みっ

2018年06月16日 01:40



膝が完治していない状態でどこまで頑張れるか?

リハビリのトレーナーさんには、コースマップ、高低図、関門時間など事前に資料を出し、具体的にレースを想定して週一回リハビリをやってきた。痛みはなかなか取れないし激しく走り込んでいけば行く程膝が腫れるのが現実。
実際レースで膝と脛に痛みが残る。
痛みを感じている限り何かしら、かばいながら走るので左右バランスがすこしずつ狂い別の故障につながる。非常に厄介だ。








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痛みを感じながら、その痛みを踏みつけ続ける忍耐強さというか我慢強さがなければ完走など夢になってしまう。
実際レースでは25km続く下り坂にひざが耐えられるかというのが問題になる。サポーターを使って補助するという事も考えたが辞めた。リハビリの筋トレだけに専念し、下り坂に慣れる為に六道山の坂道を何度も何度も走り込んだ。実際レースのコースも5回位走り込んだ(往路だけぬ)半月板欠損して筋肉のバランスが狂って動かなくなった膝の内側の筋肉に電気を流して収縮させ同時に自分でも意識するという地味な運動。
前の太ももにグッとちからを入れると膝が伸びきる状態で筋肉がぎゅっと締まるでしょ。 右足はビクピク動かせるが左足が出来なかった。
レース直前に左足もビクピク動かせるになり何とかなるんじゃないかな??? というところまで
回復させた。
がに股走りの矯正が非常に厄介で走る際の脚の動かしかたの補正が難しかった。脚を真っ直ぐに振り出して真っ直ぐに蹴り上げるという当たり前の事が出来ていなかった。矯正して走り込めば走り込む程にすねの筋肉、ふくらはぎの筋肉がねじれてギリギリとした痛みがなかなか抜けずに難儀した。

それから足首が弱い事も判明。手術した右足ではなく左足首がかなりグラグラ、自分では分かっていたが40km以上走り込んで行くと左足首がかなり痛くなる。着地した際に片脚で踏ん張れない。ジャンプして左足でびしっと止まれない。だって膝が痛いんだもん。
これも地味な運動で矯正。階段の段差のような場所で全体重をかけて片脚で踏ん張って足首を曲げたり伸ばしたり。要はふくらはぎを鍛える運動。


レース当日は埼玉医大の学生さんに足首のテーピング巻いてもらいました。これが非常に良かった。

ここでは書ききれない位体幹を鍛える運動や地味なリハビリ運動を根気強くやったことは確か。

実際には20km程度しか走れるようになってから1ヶ月しか経っていなかったので78km完走するというのは夢物語である。昨年よりキツイ展開になるのは間違いない。
トレーナーの北山さんと約束した。


絶対に半分の折り返しの丸山エイドまで言って水着のお姉ちゃんと写真撮る!?



こんな写真ばっかり撮っているから関門で捕まるンダヨ というのはご愛嬌で・・・。


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